花粉症のくしゃみの特徴
花粉症の4大症状の1つくしゃみ。
花粉症患者の8割以上の方が、このくしゃみによる症状に悩まされているといわれ、くしゃみが止まらなくて夜も眠れないなど、花粉症の症状の中でも辛い症状の1つでもあります。
俗にくしゃみしたら噂されてると昔からいわれています。1回のくしゃみは良い噂、2回のくしゃみは悪い噂、3回のくしゃみはもっと悪い噂(恋の噂?)、4回以上は風邪ひきといわれています。しかし現代ではさらに5回以上のくしゃみは花粉症と、付け加えなければならないかもしれません。
花粉症のくしゃみの特徴としては、次々にくしゃみが出るくらい激しく、くしゃみが連続して起こり、回数が多いのが特徴です。
1度に5~6回、ときにははそれ以上、10数回続くこともあります。中には1日中絶え間なくでて止まらない人もいるようで、くしゃみにより腹筋や胸筋を痛めてしまうこともあるのです。
くしゃみは体内に入ってきた花粉を体外に排出しようとする自衛反応です。
このくしゃみも、普通の風邪であれば何日も続かず、数日すればおさまります。しかし花粉症のくしゃみは一時的な反応とは違い、花粉(アレルゲン)によりヒスタミンが常時放出されますので、花粉が飛んでいる時期はずっと続くのでとてもつらい症状です。
また女性の中には、花粉症のくしゃみにより尿漏れを引き起こす方もいるようですので、そのような方は1度泌尿器科などで相談してみると良いと思います。
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