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花粉症の鼻づまりの特徴


花粉症の4大症状の1つ鼻づまり
花粉症の4大症状の1つ鼻づまり


花粉症患者の2人に1人が鼻づまりに悩まされているともいわれ、鼻づまりは、鼻の症状の中で1番つらい症状かもしれません。


鼻の奥はとても狭く、少しでも粘膜がはれると鼻づまりを感じるようになります。


ひどくなると両方の鼻が完全につまってしまい、全く鼻呼吸をすることができなくなります。


そうすると必然的に口呼吸をしなければならなくなりますが、鼻呼吸ができないと睡眠不足になったり、口呼吸のせいでのどの乾燥(カラカラに渇く)や痛みなどの二次的な影響、さらに美容と健康など、さまざまな悪影響を及ぼすこともありますので早急に対処したいものです。


 花粉症の鼻づまりの原因



花粉症の鼻づまりの原因は、鼻の粘膜に付着した花粉(アレルゲン)により、花粉(アレルゲン)を体外に排出しよう(これ以上体内に花粉を入れないようにする)という免疫機能が働き、ヒスタミンという物質が放出されます。


ヒスタミンの作用によって刺激された血管が拡張し、血管壁が緩み、透過性が高まり、血液中の水分が外に溢れてしまい、このような症状が鼻で起こると“鼻づまり”となり、この症状が目の血管で起こると“目の充血”となります。


花粉症の鼻づまりはとても強力です。


ひどい場合、昼間に吸い込んだ花粉によって、夜に鼻づまりがひどくなることが多く、そのため鼻呼吸が出来ず睡眠不足になってしまうケースも少なくありません。


また鼻づまりのために集中力がなくなり、仕事や勉強に支障をきたしたりと、通常の生活が出来なくなる恐れがありますので、特に注意したいところです。




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