花粉症マンションの建設
いまでは日本人の5人に1人、約20%の人が症状で悩んでいるといわれている花粉症。
そこで花粉症の方をターゲットにした分譲マンション、「グランシティユーロパレス花小金井(東京都小平市)」が日本綜合地所から販売され、3,000万円台を中心に供給した39戸はすぐに完売したようです。
ホテル業界では東急ホテルズが、都内のビジネスホテルに花粉症対策ルームを開設しているが、分譲マンションでは日本綜合地所が初の試みとみられています。
■花粉症対策マンションの特徴
◎マンションの入館口にはエアシャワールームを設置し、マンション内への花粉の持込を低減。
◎マンション内に外気を取り込む吸気口には特殊な花粉除去フィルター設置し、居住空間への花粉侵入を防御。
日本綜合地所は、2006年2月に東京都港区に竣工した本社ビルにも花粉除去フィルターとエアシャワーを導入し、今後発売するすべての物件に装着する方針を示しています。
(平成19年2月2日・FujiSankei Business i.より一部引用)
花粉症対策マンションは去年ごろから話題になっていましたが、まだ販売されてなかったんですね。
花粉症の方にとってみればとても魅力的なマンションかもしれませんが、人生でもっとも大きな買い物であるマイホームを、花粉症対策がされているからというだけの理由ではなかなか飛びつきにくいですね。
もちろん、今後多くのマンションに標準装備される時代が近いのかもしれませんが。
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