世界各地で花粉症の季節早まる?
2007年、日本では暖冬の影響で花粉の飛散が例年より早く始まりましたが、日本だけでなく世界各地でも花粉症の季節が早まっているようです。
地球温暖化で花粉シーズンの通年化が促され、花粉の濃度上昇でアレルギー症状が出やすくなる懸念も強まっている一方、花粉症向け薬品の市場は成長が見込め、製薬企業は新薬の開発体制を強化しているようです。
仏大気生物学観測網(RNSA)によると欧州での花粉の飛散はハンノキ、ポプラなどで昨年より約一週間早まっているもようで、「暖冬で(樹木の成長が加速し)花粉の発生が早まりやすくなっている」(ティボードン代表)ためだと、述べています。
[平成19年3月12日・NIKKEI NETより一部引用]
暖冬は日本だけでなく、世界的な問題ですので、花粉症の飛散が早まるのも世界規模のようですね。
今後も地球温暖化は毎年少しずつ進んでいくと予想されていますので、このペースで行けば、四季にも影響して、花粉症=春ではなく、花粉症=冬、という時代が来る日も近いかも?しれませんね。
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